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【IT業界】インフラエンジニアの仕事紹介

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「インフラエンジニアって何してるの?」と聞かれる機会が増えてきました。

 

たしかにイメージがつきづらいと思います。

 

なかなか説明するのが難しく今までお茶を濁していましたが、自分の仕事を言語化し人に伝えることは重要だと思うのでまとめてみます。

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①戦略立案(コンサル)

まずはこのフェーズです。

 

基本的には、お客様の既存のシステムやネットワーク環境を調査、把握しお客様の業務が効率化するようなシステム構成を提案する。

 

このフェーズでは、他社と競合になるケースも多くシステムの合理性だけでなくお客様の心をつかむスキルも必要になってくるケースがあります。

 

わたしの場合もよくO社と競合になります。

 

②設計

他社との激しい闘いに勝ち残った場合、設計のフェーズに進みます。

 

決定項目には基本的なものから詳細なものまであり、プロジェクトによってはフェーズを分ける場合もあります。

 

ここでお客様としっかり認識を擦り合わせないと後で痛い目を見ることがあるので要注意。

 

また、認識を合わせていたのにもかかわらず後から要件を変えてくる人もいます。

 

なので、しっかりドキュメントに決定事項を残しておくことが重要です。

 

③構築

設計が終わると構築フェーズに入っていきます。

 

具体的な構築方法は、各ソリューションによって大きく変わってきます。

 

また、設計と構築を別エンジニアが実施するケースも多いため、各々が情報の共有を図ることがプロジェクト完遂に不可欠な要素となります。

 

他人が設計したものを構築するのは自分で設計して構築するより難易度と煩雑さが増します。

 

各パラメータだけでなく、お客様の要望を掴んでおくことが重要になります。

 

④運用

構築が無事完了するとついに運用フェーズに入っていきます。

 

(細かいことをいうとその前にテストがあったりしますが今回は省略しますね。)


実際の運用フェーズに入ってからもすぐには落ち着けないんです。

 

それは、お客様が実際に運用を開始してみて生じた疑問や問題点を解消していく必要があるからです。

 

また、お客様のスキルによってはスキルトランスファーを実施する必要が出てくるケースもあります。

 

わたしの場合はお客様のレベルに合わせて運用手順書を作成し、内容の合意を取ります。

 

これをしておくと後々の問い合わせが減り、工数の削減に繋がります。

 

⑤保守

実運用が軌道に乗ってからは万全のサポート体制に入ります。

 

大なり小なり障害によるトラブルが生じることがありそういった場合は早急なシステム復旧を目指しサポートしていきます。

 

こういったトラブルの類はお客様の環境に依存するケースも多く、解決に至るまでに時間を要するケースもあります。

 

トラブルが一番怖い部分です。

原因がすぐにわかればいいですが、様々な要素が絡んでくると原因を解明するのも一苦労ですし、改善策がなかなか見つからないこともあります。

 

まとめ

ここまでプロジェクトの大まかな流れを説明してみました。

 

この中で僕のインフラエンジニアのイメージは構築フェーズの部分ですね。

 

僕も主にそこを担当しています。

 

「インフラエンジニアって何してるの?」の問いに「システム構築してます!」と一言で答えてしまうと何をしているのか理解できないと思います。

 

流れで説明できればいくぶんかはわかりやすくなると思うのですがいかがでしたでしょうか。

 

プロジェクト完遂までにはそれぞれのフェーズで異なるエンジニアが対応する場合が多いので技術力はさることながら社内外とのコミュニケーション能力は必須スキルになってきます。

 

特に顧客折衝、ベンダー管理能力は上流工程に行くほど求められるので、昇給したい場合はその辺りの力を伸ばすことが近道です。